外科矯正（サージェリーファースト）とは
顎変形症（あごの形や大きさの異常、ずれによって咬みあわせの異常と顔の変形などの症状を示す）を治療する方法です。矯正治療にあごの骨の外科手術を組み合わせることで、矯正治療単独では治療が困難であるかみ合わせとあごの変形を改善させることを目的としています。
サージェリーファーストとは
サージェリーファーストとは外科矯正のやり方の1つで、顎の手術を矯正治療より先に行う治療方法です。この治療は矯正治療費、手術費とも自由診療となっています。
治療計画は当院で行い、外科手術については口腔外科との連携が必要となるため、提携医療機関（大阪歯科大学）と連携して治療を行うことになります。
外科矯正のメリット
-
メリット1
通常の矯正治療では改善できない難しい症例でも治療ができる。
-
メリット2
大きな治療効果を期待できる。
-
メリット3
治療期間を短縮できるケースがある。
-
メリット4
保険が適用されるケースがある。
※当院では矯正治療・手術ともに自費扱いとなります。
外科矯正のデメリット
全身麻酔を施したうえでの、本格的な外科手術が必要になる
約2～3週間の入院が必要
手術後に腫れや麻痺が出たり、鼻が変形したりすることがある（腫れのピークは3～5日。完全に引くのは約1ヶ月半～半年かかることも。）
大学病院や専門的な歯科医院など、対応できる医院が限られている